『色欲怪談・発情女ゆうれい』

1995年8月25日公開(カラー/60分)

(C)大蔵映画

◎スタッフ

配給/大蔵映画株式会社 脚本/如月吹雪・小林悟 製作・監督/小林悟 撮影/柳田友貴 照明/萩久保則男

編集/フィルム・クラフト 音楽/竹村次郎 助監督/佐藤吏 特撮/キクフィルム スチール/佐藤初太郎 録音/シネキャビン タイトル/ハセガワプロ フィルム/AGFA 現像/東映化学

◎キャスト

夏実/冴島奈緒 神崎秋絵/貴奈子 神崎静香/吉行由美 相田裕子/桃井良子 神崎雄一/白都翔一 神崎建

造/港雄一 高橋正也/樹かず

◎あらすじ

父の跡を継ぐ形で病院を開業した神崎雄一・秋絵夫妻のもとに、ある夜、美しい女性の幽霊が出没する。その幽霊はどういうわけか雄一の意識を朦朧とさせ、彼を激しく犯し始める。横で恐れる秋絵にも金縛りがかけられ、現みつけられたあげく、自然に手が動き出して自慰行為に走らされてしまう。

ある日、雄一の後輩である高橋正也が神崎クリニックに訪れたが、雄一が昼寝をしていたため、秋絵にだけ自分は今雑誌のライターをしていることを告げる。

幽霊は昼夜問わず現れては雄一を犯し、彼の生気を吸い取っていく。秋絵はそのことを彼に何度も告げるのだが、雄一自身は何も知らないらしく、彼女の忠告を一笑するだけだった。

ついに秋絵はそのことを正也に打ち明ける。正也はその話を聞くと、ビデオに撮影しておくように秋絵に言う。正也は初め彼女の言う幽霊話など、信じていなかったのだが、ビデオの最後の場面に、確かに部屋を横切る幽霊の姿を確認し驚く。

面白い記事が書けるかもしれないと考えた正也は、 いろいろと調査を始め、二十年前のある恐ろしい出来事を知った。帰宅した正也のもとに秋絵から電話があり、雄一が意識不明で倒れたことを聞く。神崎クリニックに駆けつけた彼は、意識のない雄一を前に、つきとめた出来事を語り始めた。二十年前、雄一の父・建造は看護婦の阿部夏実と不倫をしていた。それが妻・静香にばれてしまう。女好きの彼に遊ばれていることを知らず、彼を信じていた夏実は、赤ん坊ができたことを伝える。

そして夏実は建造と喫茶店で待ち合わせをするが、約束を破られ、その帰り道、流産しかける。建造は他の女と会っていた。

夏実は救いを求め、神崎の病院へと向かう。しかし出てきたのは静香だった。ロビーで倒れかかつている彼女が、流産しかかっていることを知った静香は、狂気の笑みを浮かべながら、医師でないにも関わらず手術を始める。そんなさなか建造が帰ってくるが、夏実は帰らぬ人になっていた。

正也がその話を話し終わったとき、雄一のそばに夏実の霊が現れる。しかし秋絵の必死の説得に応じたのか、ようやく夏実はすすり泣きを残しながら消えていった。

その夜、寝入っている正也の元に再び夏実が現れ、彼の体を犯し始めた。

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